ここのところ高田橋久子ちゃんのネタが続いていますが、今日もその話です。「トントン」を8話まで観てみたんですが、扱いは相変わらずです。
坂上忍と同じ団地に住む女子高生で、憧れのおねえさんというポジションなのですが、出逢って挨拶するだけとか、毎回ちょこっとしか出ません。挿入歌らしき歌を唄う場合は1分半ほどの出演になりますが、全くストーリーには関係なく、彼女がいなくてもドラマは成立します。いわゆるバーターでももう少し良い役を与えられると思うのですが、どういう経緯での出演だったんでしょうね。その程度でもレギュラーでしたが、流石に何話かは出ない回もありますね。
彼女は第2回ホリプロタレントスカウトキャラバンの審査員特別賞でしたが、グランプリは西村まゆ子でした。その西村まゆ子は優勝の特典で映画「霧の旗」に出演してますが、前回優勝の榊原郁恵と違い、セリフもあったり結構長いシーンに出ています。それだけ(郁恵以上に)期待の新人だったんですかね。それに比べて・・・・・比べるのも何ですが、チャコちゃんの扱いの悪い事。もしかしたら特別賞には「ドラマ出演」の特典があったか、あるいは西村が映画出演だからチャコにはせめてドラマ出演を、という考えだったのかな。何にしても「トントン」の〝ユミねえさん”は、頼み込んで無理に作ってもらった役のようです。