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Channel: KH1の最旧アイドル・パトロール(独りよがり歌謡エッセイ)
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北原佐和子の巻・その④の巻('82)

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 先週、土浦市に行ってきました。35~22年前に筑波研究学園都市に住んでいた自分にとって、当時の土浦市はプレイタウンであり、ドライブコース。毎日のように通った覚えがあります。
 
 久しぶりに訪れたその街は・・・・・過疎ってましたね。時代が郊外型商業施設中心になったせいもあるのでしょうが、かつては「県第2の都市」だったのに、悲しいくらいの寂れぶりでした(訪れた曜日や時間の関係もあるでしょうが)。
 
 でも意外な発見というか、再会が一つありました。街中心部から北方向に走っている時、懐かしいショッピングセンターに遭遇しました。大体の場所は憶えていたものの、名前すら忘れていたそのSCは「ピアタウン」といい、昔はよく来た場所です。
 
 当時の来店の主な目的はレコード店でした。確か2階の北側の奥だったと思うのですが、狭いデッドスペースのような場所にレコード売場があったんです。場所が場所だけに全く華やかさはなく、商品の陳列とカウンターがあるだけの空間でした。
 
 でもボクはその雰囲気が気に入り、当時は中古品('70年代物)には興味があったものの新譜(新人)には全く(と言っていいほど)関心がなかったのに、訪れては在庫をパラパラとめくった覚えがあります。
 
 その時に目にしたジャケットは'82年アイドルが多かった印象が強いのですが、調べてみたらピアタウンは'82年9月にオープンしており、やはりその頃によく訪れていたのでしょうね。あの時は見るだけだった'82年アイドルのレコードですが、全部買っていればお宝だったのになぁ、と後悔しきりです。
 
 今回紹介する記事は「'82年女性アイドル歌手・新人賞レース」を扱っており、丁度ピアタウンがオープンした頃(ボクがレコード売場に通った頃)の掲載だと思われます。
 
 錚々たるメンバーですが、一人だけ異色なのは北原佐和子ですね。もちろん北原佐和子は今でも現役で俳優活動をしているし、それなりの有名人ではありますが、今でも大物扱いの他のアイドル達と比べると一人だけB級っぽいというか、場違いなような印象です。
 
 それでも記事にあるようにこの年は約60人の女性アイドルがデビューしており、年末近くで「ベスト7」に選ばれたという事は、当時はレコードがそこそこ売れていた(一応)A級だったんでしょうね。今から見ると、(北原佐和子にとって)貴重な記事でありますね。
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