今日から始まる新ドラマ「明日、ママがいない」。そのタイトルを聞いた時、多くの人がこう連想したのではないでしょうか。
「芦田愛菜がいない」と。
主演は芦田愛菜だしね。おそらく脚本家は「芦田愛菜がいない」というフレーズを思い浮かべ、「芦田愛菜がいない・・・・・あしだまながいない・・・・・そうだ!『明日、ママがいない』というのはどうだ」と閃いたのでしょう(と思います)。
こういうのは昔からあって、例えば往年のアクションドラマ「キイハンター」。誰もがこのタイトルを見て「『紀伊半島』みたいだな」と感じたでしょうが、おそらく脚本家も「紀伊半島・・・・・きいはんとう・・・・・きーはんとー・・・・・そうだ!キーハンター(キイハンター)というのはどうだ」と閃いたのでしょうね(と思います)。
もちろんこういう例はアイドルポップスにも存在します。例えば黒木真由美の2ndシングル「感情線」。「♪乱れている 乱れている 感情線が」という歌いだしですが、おそらく作詞家はラジオかテレビで「(大阪の)環状線が乱れています」という報道を聞き、「環状線が乱れている・・・・・か・・・・・そうだ!『感情線が乱れている』というのはどうだ」と閃いたのでしょうね(と思います)。
という訳で、今回は黒木真由美のデビュー記事をお送りします。なお「と思います」と書いた通り、全ては私の推測で、脚本家、作詞家の真意は分かりませんけどね。