「何にもやる気せん病」が再発しており、ここの更新も滞っているこうそくです。相変わらず本も「積ん読」状態。読むのが面倒くさいのではなく他の事をやらなければならないので後回しになっているだけですが、11月11日発売の「昭和40年男」12月号を2~3日前にようやく読みだしたほどです。
それでまず目についたのは昭和56年特集の「雪見だいふく」です。商品にはヒットしてロングセラーになる物と、あっさり消える物がありますが、雪見だいふくは大ヒットしましたね。でもボクにはこれが意外に思えます。発売開始当初、新し物好きなボクは早速雪見だいふくを食してみたんですが、その時は「こりゃ駄目だ」と思いました。大福もちの餡をアイスに換えるのはアイデア賞だと思うのですが、食べ物としてまともに成立していないと感じたんですよ。冷凍庫から出したては歯が折れそうになるくらいカチカチだし、そうかと思うと溶けだしたら今度はグチャグチャ。「企画倒れだな」と思いましたね。それが35年も売れ続け、ロッテの看板商品になっているんだから、解らんものです。
で、記事にも紹介されていたんですが、当時そのCMに出演していたのは伊藤つかさでした。それに関する資料でも掲載しようかなと思ったんですが、適当なブツがありません。そこで今回はつかさちゃんの主演ドラマのポスターを紹介します。「アイコ17歳」です。
「あれッ?、『アイコ16歳』じゃないの?」と思ったアナタ、甘いです。確かにつかさちゃんは「アイコ16歳」というドラマに主演していますし、作品的にも「16歳」が有名かもしれませんが、PART2の「アイコ17歳」もあったんですよ。「金八先生」終了後3年、つかさちゃんはまだまだアイドルでした。