1日(土)の「伊東四朗・吉田照美 親父熱愛」(文化)の「こだわりパッション」のテーマは「電話にこだわる」でした。電話に関する思い出や使い方を語り合ってたのですが、それを聞いて「今の若者はいいなあ」と感じました。
だってね、女の子にアプローチする場合も電子メールならダメ元で(例えばシャレっぽい内容で)気楽に遅れるし、下手な鉄砲を数撃つ事も可能。受け取る側の女の子も直接の告白より気軽だし、「せっかくだからOKしちゃおうかな」と受け入れ易い。最近の男女交際は相当、携帯電話に助けられているでしょうね。
でもボクらの時代は違った。相手の家族に取り次いでもらわなければならないし、その娘に語り掛けるのも焦って声は上擦り気味。相手だって突然の電話に困惑するし、当然成功率は低くなるよね。
ボクにも経験がありますよ。電話を掛けたいんだけど、なかなか決断が出来なくて、いつまでも電話機を見つめるだけ。ふと掛け時計を見上げ、「もう8(20)時か。今夜は遅いから止めておこう」なんて自分に言い訳して、先送りしちゃう。結局翌日も同じ事の繰り返しなんですけどねw。ようやく思いを伝える事が出来てもても何となくスルーされちゃって、何度ガクッとした事か・・・。青春の苦い思い出です。
「こだわりパッション」では最初にその日のテーマに関係する曲がBGM的に流れるんですが、この間は洋楽のカバーの「電話でキッス」でした。やっぱりねという選曲でしたが、ここは一つ一捻りして、「テレフォンキッス」でも流してほしかったです。まあそんな歌はほとんどの人が知らないんですけど、スタッフの中にマニアでもいてそれを掛けたら、「これ何て歌?」と(出演者間で)盛り上がったと思うのですが。言うまでもありませんが、「テレフォンキッス」は若林志穂ちゃんのデビュー曲です。
今回紹介するのは、その若林志穂ちゃんのインタビュー記事です。前回の「若林志穂の巻」で「記事内容はいずれ」と言っていたんですが、それから2年半以上も経ってしまいました。どうもお待たせしました。