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Channel: KH1の最旧アイドル・パトロール(独りよがり歌謡エッセイ)
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細川典江の巻('91)

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 最近波に乗ってるテレビ東京が開局50周年を迎えたとかで昨日、「今夜限り! 50年のモヤモヤ映像 勇気出して大放出SP  “ヒドイな!テレ東”」という特番が放送されました。「この手の番組 初めてやります」という触れ込みだったんですが、やはりその出来はイマイチ感がありました。
 最初こそテレビ東京、東京12チャンネルの歴史などを紹介し、「こりゃ面白いや」と感じられたんですが、なにぶん開局後15年くらいのVTRはほとんど保存されていないとかで、紹介されたのはどうしても最近の番組が中心となりました。ボクとしては映像でなく写真でもいいから、年代別に番組を紹介してほしいなと思ったんですが、元々視聴率が低い番組が多く、しかも関東ローカルがほとんどのテレ東。だからそういうのを全国ネットで紹介しても意味がない、との判断だったんですかね。
 現存するVTRを使って面白おかしく見せ、それはそれで笑えたんですが、テレ東の歴史を期待した者にとっては、もう一つという感じでした。テレ東としては目先のウケ狙いをしたかったのかもしれませんが、「ヤンヤン歌うスタジオ」とSMAPのコーナーはいらなかったと思いますね。いや、いらないというか、ちょっとコーナーが長すぎたと思います。局としては「'80年代アイドルはウケる」「SMAPは人気者だから」と考えて数字アップを狙ったのかもしれませんが、それらの視聴層(喜ぶ世代)は狭く、逆にそのコーナーでチャンネルを変えてしまった人は多かったのではないかと思います。せっかく3時間半の大特番だったのに残念ですね(実際の視聴率は知りませんが)。
 
 テレ東(東京12)の番組で思い出されるのは、今回の特番でも大きく扱われましたが、「独占!男の時間」ですね。今と違ってつまらん規制がなく、女の裸がバンバン出た土曜深夜のH番組です。当時のボクは中学生で、しかもテレビは一家に一台という時代だったので、それを観る事は出来ませんでした。ラテ欄の刺激的な見出しを見ては「ハアハア」するだけで、「観たいなあ、観たいなあ」と毎週悔しい思いをしていました。
 そんなある時、ラッキーチャンスが訪れました。同級生が「テレビサウンド・コンバータ」なる機械を買い、それを貸してもらえる事になったんです。ラジオに接続して、テレビ音声が聴けるその機械。「これであの番組がバッチリ聴けるぞ」とボクはもうウハウハでした・・・・・と、ここでオチを言う前に、すでにみなさんは「何を言ってるんだ、このバカは」と思われているでしょうね。そう、その機械を使っていざ聴いてみると、あの手の番組は音だけ聴いても面白くないと、その時点で気づいたボクでした
 
 時は流れて'90年代。「独占!男の時間」の再来ともいうべき「ギルガメッシュNIGHT」がスタート。まだこの頃も規制がないウハウハ番組だったんですが、ボクはこの番組を観た事がありません。「ボクは高尚だから、そんな不健全な番組は観ません!」という訳ではありません(それはもう上の文でバレバレですねw)。実は当時住んでいたアパートでは電波状況が悪かったのか、アンテナが不調だったのか、テレビ東京が映らなかったんです。'98年に引っ越してようやくテレ東が観られるようになったんですが、それに合わせるかのように「ギルガメ」は終了。がっかりしました。まあ当時はそんなに「ギルガメ」を観たかった訳ではないんですが、現在のテレビはオッパイ一つ出せない厳しい規制で縛りまくりになった事を考えると、あの頃は毎週テレビで裸が観られて良かったなあと思っちゃいます。
 
 さて今回紹介するのは「細川典江」のグラビアです。「細川のりえって誰?」と思いましたか。実はこれは「ふみえ」と読みます。そう、細川ふみえです。彼女はギルガメの司会をしていましたが、その直前は本名の細川典江名義でグラビア活動をしていました。でもそのグラビアを見ると、後の細川ふみえからは考えられないようなセクシーぶりです。「ふみえ」になってからもグラドルとして活躍した彼女ですが、初期はギリギリHアイドルとして売ろうとしていたようで、人気タレントにならなかったらそのままの路線で行ったかもしれませんね。
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