安西マリヤが亡くなったそうですね。まだ60歳だったとか。その若さもさる事ながら、気になるのはその亡くなり方です。1週間くらい前に胸の痛みを覚え、自分で119番。搬送後は意識不明になり、結局は亡くなったのだとか。死因は急性心筋梗塞だそうですが、60くらいになるとそういう危険性があるんですね。死の危険性に若いも若くないもないかもしれませんが、若い頃は「まだ自分が死ぬ訳ないよ」と思えるのですが、年配になると「もしや・・・」と感じられたりします。自分も“人生半分”を越えており、ある日突然、安西マリヤと同じ状況になるのではと不安を感じる、今日この頃です。
ところで60どころか、もっと若く亡くなったアイドルもいましたね。その名は堀江しのぶ。'84年にデビューした、今でいう「グラビアアイドル」の元祖ですが、“健康的”な体型をアピールしました。今でも世間では「スリム信奉」が根強いようですが、彼女は業界初のグラマーアイドルだったかもです（郁恵ちゃんもナイスバディを売りにしていましたが、それは結果的であり、最初からアピールしていたんじゃないですからね）。
売れっ子になった、そんな彼女が突然亡くなったのは'88年の事。胃癌だったそうですが、とびきり“健康”を売りにしていた彼女なのに、そんな娘に限ってあっさりと亡くなってしまうもんですねぇ・・・。まだ24歳。仕事好きだった彼女は、未練を残してあの世に旅立ったのでしょうね。