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Channel: KH1の最旧アイドル・パトロール(独りよがり歌謡エッセイ)
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目黒ひとみの巻('75)

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 「爆報!THEフライデー」は当たり外れが多い番組ですが、昨年の6月に田中久美ちゃんを録り逃して以来、必ず駄目元でタイマーをセットしています。「あ~、今回もクソネタか」とがっかりする事も多く、一昨日もオバサン元アナとか'90年代セクシーグループの一人とかが続き、「今回もハズレか」と思ったその時、まさかの超アイドルが登場しました。一応ラテ欄には「あの美女が高速道SAでパート」とは書かれていましたが、名前の表記は無し。誰だろうと思っていたんですが、それは我らがヒー!、目黒ひとみちゃんでした。

 しかし画面に流れた当時の映像はギャル時代の物。おそらくソロ時代の映像はTBSには現存せず(かといって他局に借りるほどでもない)、最も古いのがギャルの頃だったんでしょうね。「たまりまセブン大放送」出演時のVTRも流れましたがギャル時代であり、、おそらく上記の歌唱シーンと同じ時と思われます。

 一応はデビュー曲「わたしのシュガーボーイ」、2nd「アップル・パイが焼けるまで」のジャケットが表示され、バックにはデビュー曲も流れたんですが、3rd「スイートポテト42キロ」は表示されませんでした。本人と共にCMに使われたので、ある意味一番有名と思われる曲ですが、世間にとってはそれでも無名なんでしょうね、目黒ひとみの歌なんて(「お菓子三部作」なのに1曲だけ無視されたのは残念でしたが)。

 で、その目黒ひとみなんですが、前回の千倉真理と同様、やはり「55歳」になってました(そりゃそうだ)。出てくれたのは嬉しいし、「ファンの夢を壊すなら出るな」なんて言うつもりはありません。でもね、本音を言うとちょっぴり「ガクッ」っとしましたね。これがあのヒーか・・・と(ちなみに「ヒー」というのはギャル時代のニックネームなんですが、「ひとみ」だからヒーなんです。キャンディーズのスーちゃんに対抗して「ギャルのヒーちゃん」としたのでしょうが、ヒーって何だよ!?と思えますね)。人間だから経年劣化は仕方がないけど、ただのオバ・・・・・じゃなくて、「食べたくなるよな熟した美女」になってました。

 でもヒーには現在高校三年生の娘さんがいるそうで、番組でも取材されていましたが、母と同じアイドル歌手を目指しているそうです。実の娘だけあって似ていましたが、是非とも「二代目 目黒ひとみ」とか「新目黒ひとみ」としてデビューしてほしいですね。

 今回紹介するのは、母親ヒーのデビュー時代の記事です。「東名高速 上り足柄SAの『やまもとさん』(現在の苗字)」も、当時はこんなに期待されたアイドルだったんですよ。娘さんもお母さんを目指せ!・・・・・いや別の人を目指した方がいいかな(苦w)。
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松本ちえこの巻・その④('76)

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 「自動車冒険隊」という番組を知ってますか?。東京MXの番組で、スーパーカーについて語ったり紹介したりするのですが、先週の放送でこのようなやり取りがありました。

木村武史「この歳になって、(うれしくて)泣く事ないでしょ?」
       (中略)
山田奈々「ありますよ、うれしくて泣くの。例えば、英語のテストで『次に60点以上取らないと落第だよ』と言われ、       
       必死に勉強して64点やった。その場で泣きました」
       (中略)
木村武史「だから、みんな100点が当たり前だと思うけど、うちらやっぱ64点だよね」と、菜々に謎の共感w。

 この時バックにはロッド・スチュワートの「Sailing」が流れていたんだけど、実に惜しいですね。だってさ、これがもし「65点」だったら、絶対に「恋人試験」が流されたでしょうね。

♪0点だったら許さない 100点取る人、大嫌い 知っているのに わざと間違える 65点の人が好き、好き、好き

 久しぶりに松本ちえこちゃんに印税が入るチャンスだったのに、残念でした。
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 ミニポスターですが、角に貼ってた跡がありますね。こんなの部屋に貼ってたのか、懐かしいな。

黒木真由美の巻・その②('75)

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 もう2週間前と、少し前の話になりますが、大ショックを受けた事があったので、まあ聞いて下さい。

 ボクはクルマ好きなのですが、未だにETCとナビゲーションは使っていなかったんです。そういう物に頼る人間ではないし、料金所では収受員に直接通行料を渡せばいいし、助手席に地図を置いておけばいい、と考えていたんです。でもね、「時の流れ」には勝てないものですね。

 最近は通行車の少ない料金所には収受員がおらず、機械式になっているんです。「機械に払えばいいじゃん」と言うかもしれませんが、人に払うつもりだったのにそこにあるのが機械だったら、あたふたしませんか?。「え~と、これはどうするのかな?」となるのも不安だし、もし後ろに列でも出来たら、それこそ焦りまくっちゃいますよね。なるべく焦らない為には予め通行料を調べておかなければならないし、なるべく丁度の金額を用意しておかなければならない。それっていい加減面倒ですよね(個人の都合でやってる事ですが)。

 ドライブに出かける時、昔は助手席に地図を置いておいたんです。それで信号待ちの時などにパッと見て確認していたんですが、最近は老眼で見えないんですよ。その度に老眼鏡を掛けるのも面倒だし、それ以前にもたもたしていると信号が変わってしまうんですね。

 そんな訳でETCとナビゲーションを付ける事にしたんですが、大きな計算違いがあったんです。ディーラーで購入し、装着を頼んだのですが、預けていた車を取りに行くとラジオ部が外されていて、そこにナビゲーションが入っていたんです。上のオプション用ポケット部(?)に装着するものと思っていたんですが、予め説明を受けていなかったボクは面食らいました。「えッ!?」と思ったもののなるべく動揺を見せず、「まあラジオはナビに内蔵されているんだからいいか」と思い、そのまま帰途についたんです。しかし!その途中である重大な事に気がつきました。「MDがないッ!」。ボクはMDを愛用していたのですが、ラジオ一体型のプレーヤーだったので、外されて使えなくなってしまったんです。

 これってどう思います。その部分にしかナビゲーションを付けられないので、入れ替えたのは解ります。でもね、ボクは購入した機器の装着を頼んだのであり、そこに付いている機械(ボクの所有物)を外すのは頼んでいない。交換装着になるのならそうすると、予め説明するのが筋と思いませんか?。ディーラー側にすれば当然の事と思っていたのかもしれませんが、思ってもいなかった展開にボクは大ショックを受けました。

 よっぽど引き返して大クレームを入れようかとも思ったんですが、元に戻したら買ったナビが浮いてしまう。いや返品、返金の要求をしても良かったんですが、いくら腹が立ったとはいえ、ボクはそこまでする人間ではない(お人よしですが・・・)。結局は泣き寝入りです。それから数日間は、腹が立ったり嘆いたり、その繰り返しでした。

 でもね、そう言いながらボクは諦めがいいんですよ。そのナビゲーションはSDカードでの音楽再生対応なのですが、調べたらメモリー録音対応のCDプレーヤーも売ってるのだとか(SDなんて興味の対象外だから、そんなの知りませんでした)。MDが時代遅れなのは自覚していたし、SDで対応出来るのならそちらに移る事にしました。

 前置きが長くなりましたが、それでMDに入れていた曲をSDに録音し直す事にしました(まだSD対応のCDプレーヤーを買っていないので、計画だけですが)。クルマ用のMDには73曲入っていたのですが、再録音の為に全曲調べました。これは残そう、これはカットしようなどと考えながらチェックしていたのですが、最後の直前、72曲目で誰の何という歌か分からない曲が現れました。他にも歌手名や曲名が不明な歌は何曲かあったんですが、ヒントがあり、すぐに判明しました。しかし72曲目の歌は全く分かりません。録音したんだから必ずその音源を持っているはずですが、あまりの大量のCDの数に、とても調べがつきません。それでもヤマを掛けて歌詞カードを確認し続けたんですが、全く行き当らない。そうこうしていて数時間、もう諦めようかと思ったその時、偶然にも1枚のメモを発見しました。そこには9曲の歌のタイトルが書いてあったんですが、クルマ用MDの曲名メモでした。確かにそういうメモを書いた覚えはあるのですが、ラスト9曲が書かれた1枚だけが見つかったのはラッキーでした。

 ああそれで歌のタイトルが「可愛い反抗」だと判明したのですが、まだ歌手名は分かりません。歌詞カードを確認するよりはずっと簡単ですが、それでもケースの裏をいちいち見るのは難儀。さあどうしようと考えたのですが、駄目元でネット検索してみる事にしました。どうせマイナー歌手だろうから無理だろうと思ったのですが、さにあらず。メジャーではないものの半メジャーで、それは黒木真由美らしいと判明しました。もっとマイナーな歌手だとばっかり思っていたんですが、ありがたい誤算でした。

 さてどこにと捜したんですが、「12のらくがき」というLPに入っている事が判明。黒木真由美のファーストアルバムですが、5曲目に入ってました。更に調べたらその歌は2nd「感情線」のB面だったようですが、その「感情線」の方はクルマ用MDの5曲目に収録してありました。同じCDからのコピーだと思いますが、何故か頭とお尻に分かれて収録されていたので、黒木真由美と気づかず苦労しました。
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 長文を書いた割にはボクの単なるぼやき話、苦労話で、オチになっていないようなオチになり、申し訳ありませんでしたm(__)m。今後は気をつけます。

岩崎良美の巻・その⑤('81)

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 本日放送された「スタジオパークからこんにちは」のゲストは岩崎良美。その中で良美ちゃんが興味深い話をしていました。どうしても世間に訴えたい、どうしても譲れない話だそうですが、それは次のような事でした。

「『タッチ』の中で、♪おねがい タッチ タッチ ここにタッチ あなたから~(タッチ) 手をのばして・・・・・という部分の『(タッチ)』を歌詞の一部だと思っている人が多いが、あれはコーラス(合いの手?)」

・・・なのだとか。なるほど、確かに歌を聴いていると「♪あなたから~タッチ」という歌詞に思えてしまうが、よく聴けば歌詞間に入ったコーラスですね。尤もその「(タッチ)」も言ってるのはヨシリン本人だそうだから、世間が間違うのも無理はないですけどね。

 それにしても良美ちゃんは偉いね。2年前に「安達祐実の巻」でも書いたけど、世間に定着した間違いに屈してしまうのが有名人の辛い所。普通だったら「まあいいや」とか「仕方がない」と諦めそうですが、NHK出演を機に真実を強く訴えるとは、流石は良美ちゃん。強い信念を持っているのか、漢ですねぇ。ほれぼれします。

 ところでその良美ちゃん、水着NGな事で有名で、「その③」ではヘアカタログで一人だけレースのウェアを羽織ってる話を書きました。ところが先日買った'81年版のヘアカタログでは他のアイドル同様、良美ちゃんは肩を露出しているんです。初期の頃は水着NG的な対応はなかったのでしょうか。後の頑なさと比べると、普通にアイドルしています。
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倉沢淳美の巻・その②('84)

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 アイドルポップスには隠れた名曲ってありますよね。ファンやマニアなら知っていても、シングル曲じゃないから一般的にはあまり知られていない歌。けどとても良い歌で、ある意味その人の代表曲的な歌と、ファンには認識されていたりする。さしづめ倉沢淳美なら「あさって恋して」がそれに当たるのではないでしょうか。

 CM絡みの関係でLP曲がよく使われる「レツヤン」で唄われた事もありますが、とてもノリ良い歌でした。しかしシングル曲ではないので他で聴く機会はなく、かつてはそれが収録された復刻CDもあったようですが、最近(といっても2008年)になって発売された「シングル・コレクション ~スウィート・エンジェル」には入っていませんでした。全24曲も入った2枚組CDだし、オリジナルのLP「スウィート・エンジェル」には「あさって恋して」が入っていたはずなのに、何故外されたのか理解出来ません。

 そんな名曲をもう一度(CDで)聴きたい、手に入れたいとネットで探したら、意外にも簡単にヒットしました。ソニーの「オーダーメイドファクトリー」です。「コンプリート・ボックス」とかで、もちろん「あさって恋して」も入っています。これは買うしかないかと思ったんですが、そこには無情の一文が。

 「残念ながら商品化が実現しませんでした。」

 最近はOMFを利用する事がなかったんですが、こんな事もあるんですね。OMFは予約の締め切りは設けてあるものの、それを過ぎても延長を繰り返し、商品化を達成させていました。それが商品化出来なかったなんて、そういう事もあるのか。改めてOMFのサイトを確認したら「商品化未達成一覧表」があり、意外にも商品化が実現しなかった作品は多いようです。しかしよく見ると、その多くは再プレス希望商品であり、一度も商品化が実現しなかったCDはやはり少ないようです。

 では何故、倉沢淳美のCDには予約が集まらなかったのか。「コンプリート・ボックス」なんていうくらいだから相当なボリュームで、CD6枚+DVD1枚という延べ79曲の大作です。値段も税込21,600円・・・・・の金額はともかく、倉沢淳美レベルでこんな超大作のボックスを出しても、予約は集まらないよなぁ・・・・・と思えます、失礼ながら。ボクならそれでも買ったけど、バラ売りの方が実現の可能性が高かったんじゃないかな。せめてDVDだけでも別売りしてくれたらな・・・。

 そんな訳で今回はそのDVDについて紹介します。そのDVDは倉沢淳美唯一のビデオソフト「ATSUMI 01便 ほほえみがえし」(ワーナーミュージック発売、55分、9,800円)の復刻だったんです。フランスのニースとスペインのマヨルカ島でロケし、その「観光旅行」をバックに淳美のトークと12曲の歌が流れる、まあ画のあるLPという感じですね。ボクはかつてそのビデオソフトを持っていたのですが、すでに中古店に売ってしまいました。中身は一応DVDにコピーしてあるのですが画質が悪く、音声も部分的に聴こえない所があります。そんな訳でもう一度クリアな映像と音声で視聴したかったんですけどね。

 そのビデオ、ラストではいよいよ旅も終わり、飛行機で帰国の途に就くというシーンなのですが、そのバックに使われているのが「あさって恋して」で、その曲で「ATSUMI 01便」は〆られます。やはり「隠れた代表曲」なんですね。
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解りにくいかもしれませんが、機窓から機影を映し、そこにエンドロールが重なります。


斉藤智美の巻('81)

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 amazonのディスクソフト欄をサーフィンしていたら、「月光仮面」('81)のDVDを発見しました。ご存じですか、'81年公開の映画「月光仮面」。かつての大ヒーローが復活という事で当時はかなり話題になったのですが、残念ながら大した興行成績は残せませんでした。
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 しかしボクはそんなカルト臭のする作品が大好物で、「DVDがあったら買うのにな」と常に考えていました。そんな「月光仮面」が来年の1月29日にリリースされるそうで、もう発売が待ち遠しいです。まあかつてテレビで放送された時に観た事があり、その時のボクの感想は興行成績同様がっかりだった覚えがあるから、期待出来る内容でない事は解っているんですけどねw。でもいいんです。そんなマニアックな作品をDVD棚に飾るのが目的ですからw。

 実はもう一つ目的があって、それは斉藤智美です。彼女はこの映画のヒロインなのですが、「月光仮面 マスコットヒロイン・コンテスト」で優勝しての出演です。そんなだから、ヒロインといっても形式的にちょこっと出ているだけかも(一度テレビで観たはずなのに、全く憶えていない)しれませんが、それでも当時のアイドル出演映画として興味津々です。

 その斉藤智美、「月光仮面」のヒロインに選ばれたというだけで、その後は全く活動せず、あっさり消えました・・・・・と思い込んでいたんですが、意外にも今でも女優業を続けているらしいですね。名前を「斉藤巴美」と変え、しかも姉の斉藤林子と「りんともシスターズ」というユニットを組んで、歌手活動もしているそうです。お二人ともすでに50代ですが、そうは見えないくらいお美しいコンビです。
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加藤あいの巻('99)

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 俳優の阿藤快氏が今日未明、急死されたそうですね。まだ69歳。あんなに元気そうだったのに、解らんもんですね。ここんとこ調子が悪かったらしいけど、何か病気だったんですかね。

 阿藤快といって思い出されるのは、加藤あいとの間違いです。何かのバラエティーで阿藤快にオファーしたつもりだったのに、現場には加藤あいが現れたのだとか。どうやらADが「あとうかい」と「かとうあい」を勘違いして出演依頼したらしいんですが、まあ逆じゃなくてまだよかったですよね。だって加藤あいちゃんに出演依頼したのに、そこへ阿藤快が現れたら・・・・・番組は成立しませんよねw。

 今後はもう間違われる事もない訳ですが、そうなったらなったで寂しいもんですね・・・。阿藤快氏のご冥福をお祈りします。

 今回紹介するのは「東進予備校」のチラシです。同校のイメージキャラクターは鈴木杏が有名ですが、加藤あいもやってたんですね。制服を着ていますが、まだ現役の高校生(本当は堀越高校)の頃ですね。
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エンジェルスの巻('88)

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 少し時間が経過してしまいましたが、14日(土)の「土曜スタジオパーク」のゲストは奥貫薫でした。その時のラテ欄の表記は「元アイドルから俳優へ」。確かに奥貫薫は可愛らしくてアイドルっぽいイメージのある娘でしたが、我々歌謡マニアが考えるようなアイドル活動はしていなかったはず。これはもしやと思って録画確認してみたんですが、紹介された映像はやはり「エンジェルス」でした。
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 TBSから借りた「土曜深夜族」の映像が流されましたが、ちょっと残念だったのは「エンジェルスのテーマ」ではなかった事です。エンジェルスを出すならエンジェルスのテーマでしょと言いたいところですが、まあ奥貫薫を見せる為の映像ですから、彼女が大きく映ってる時のビデオを使うのは当然かな。

 下の映像がエンジェルスのテーマですが、奥貫さんは主に後列にいて、しかも端っこだから隠れたり画面から切れる事も多いですね。これじゃあアイドル時代の紹介には使えないか。
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 ちなみにこの日はエンジェルスの月刊リクエストの発表があったんですが、第1位は雨尾真紀と奥貫薫の「砂に消えた涙」でした。得票数は何と101票!・・・・・なんですが、その内100票は同じ奴からのリクエストというオチでした(w)。100枚も出したのにそいつのはがきは読まれず、もう1枚の人が紹介されたんですが、その人のリクエストの目的は残念ながら雨尾真紀の方だったようです。でももしかしたら、読まれなかった方は奥貫薫ちゃんの熱狂的なファンで、100枚も出したのかもしれませんね。違うかもしれないけど、そうなら紹介してほしかったな。              
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中野理絵の巻・その②('90)

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 「東登紀子の巻・その③」でも書きましたが、最近のボクはネットで懐かしアイドルCDを購入しております。掘り出し物も多いのですが、つい勢いでどうでもいい物を買ってしまう事も。懐かしいアイドル名が目についたのでつい買っちゃうのですが、よく考えればその娘本人にはそれほど馴染みはなく、ましてやその楽曲などはほとんど興味のない物だったりします。中野理絵ちゃんの「ボーダーレス+4」もそんな1枚かもしれません。
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 まあ中野理絵ちゃんの場合は彼女自身に当時から興味があり、「ブランド買い」という気もありましたから、手に入れた事は後悔していません。でも中身は最悪ですね。シングル曲である「天使のカウントダウン」や「MIS-KISS」はまだともかく、他はどうしようもない駄曲ばかり。いや駄曲というのはあくまでボクの好みに合わせての話なんですが、もっとストレートにアイドルらしい曲を歌ってほしかったです。ちょっと背伸びしてオトナを気取っていたのかもしれませんが、らしくないです。

 今回紹介するグラビアは、数少ない中野理絵のインタビュー記事です。丁度LPリリース時だったようで、「アルバム『ボーダーレス』好評発売中」と表記されています。本当に好評だったかどうかは分かりませんが、25年の時を越えて手に入れた「ボーダーレス(+4)」、ボクには不評です(苦w)。
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PumpKinの巻('90)

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 11月25日(水)の朝日新聞にこんな話が載ってました。記事内に「自衛隊が地球の裏側に行くことになる」と書いたら、読者から「お叱り」のメールが届いたそうです。それによるとその某読者は、「日本が表側とは思い上がり。『裏側』にされた方は面白くないはず」という意見なんだとか。あ~あ、いるんだよなあ、こういうトンマ。

 その人は「どう、オレって識者だろ、立派な事を言うだろ」なんて思っているのかもしれませんが、とんだ勘違い野郎です。物事には基準というものがあり、この場合は「日本から見て位置的に『地球の裏側(反対側)』まで」と言っているのであり、南米に対し「お前らは裏っ側の住人なんだよ」と言ってるのではありません。説明するまでもなく、ほとんどの方は解っていると思いますが。

 例えばアニメ「サザエさん」では「裏のおじいちゃん(おばあちゃん)」という表現が出てきますが、それに対しおじいちゃんらが「わしらを裏扱いする気か!」なんて怒っているシーンを見た事がありますか?。まあ住宅などの場合は地理的、立地的に裏側か表側かがあったりもしますが、通常はこちら側の反対は裏であり、その「裏」の反対もまた裏なんです。

 南米でも日本周辺の事を「地球の裏」なんて表現しているかどうかは分かりませんが、もしそう言ってたとしても、それに対し「日本に失礼だ」なんて言ってる人は一人もいないと思いますよ。あちらでは。

 こういう間抜け野郎には、久しぶりにPumpKinにご登場願い、唄って罵ってほしいです。「♪馬鹿 馬鹿 馬鹿ンス 嵐の馬鹿ンス・・・・・」とね。本当は「水谷麻里の巻」にすべきだし、そうでなければせめて「あしたの黄色をつかみ隊の巻」にすべきなんだけど、適当なネタがないので、ちょっと苦しいけど「PumpKinの巻」にします。
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松本伊代の巻・その②('81)

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 ♪伊代はまだ 50だーから~・・・

 流れてますね、松本伊代の新CM。フェイスマスクのイメージキャラに選ばれ、デビュー曲をもじったCMソングも使われているんですが、「まだ」じゃなく「もう」の間違いじゃないの?と思いました。尤も「もう50」じゃネガティブだけど、「まだ50。まだまだこれから」という、前向きな姿勢を見せているのかもしれませんね。

 今回紹介するのは「ボンカレーファイブスター」の広告。あの頃は16歳、今は50歳と考えるとすごい時の差を感じるけど、われらの世代にとって34年前(昭和56年)というとついこの間のようにも感じる。そう考えると50歳なんて「まだ(まだ若い)」なんですね。松本さんも50になって、「I.Y.O I.Y.O 大人」ですね。

 「50歳ver.」のフルコーラスがネット配信されていますが、歌詞もPVも結構本気ですねw。ただ残念なのは、キャプテンが参加していない事。そこまでやれば満点だったのにね。

[訂正]キャプテンが参加していないというのはボクの情報不足で、2日の発表会では当然キャプテンもバックに参加していたそうです。スタッフ、解ってるネ!。ただし、PV版やCMにもキャプテンを登場させてほしかったという気持ちは変わりませんけどね。
※キャプテン参加の発表会はYoutube検索お願いします。
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薬師丸ひろ子の巻・その③('82)

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 「セーラー服と機関銃」がリメイクされるそうですね。主演は旬のアイドル、橋本環奈ちゃん。厳密に言うと続編制作らしいですが、そうか、旧作からもう34年も経つのか。年配者の感覚だと旧作のイメージが生々しく残っていますが、34年も経てばリメイク(続編)が作られても不思議はないですね。

 でもね、「セーラー服と機関銃」といえば、やはり薬師丸ひろ子ですよねぇ・・・・・と書こうと思ったんですが、よく考えたら原田知世ちゃんバージョンもあったし、長澤まさみちゃんバージョンもあった。個人的な好みでは薬師丸さんより知世ちゃんやまさみちゃんの方が好きだし、冷静に考えれば橋本環奈ちゃんも薬師丸ひろ子よりもカワイイかも。

 でもね、個人的好みはともかく、当時の薬師丸ひろ子は相当な人気だったんですよ。それほど期待されなかった「セーラー服と機関銃」なんですが、蓋を開けてみたら予想を超える大ヒット。配給会社の東映としても薬師丸人気に気づいたようで、当初は真田広之主演の「燃える勇者」が併映だったんですが、1月末からは都心の劇場を中心に「薬師丸ひろ子フェア」と題し、「野性の証明」との二本立て興行を実施しました。それが功を奏したかどうかは分かりませんが、最終的には興行収入40億円を超える大ヒットになったそうです。
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薬師丸ひろ子の巻・その④('81)

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 前回の「その③」を書く時にWikiで調べたんですが、「セーラー服と機関銃」は当初、東宝配給での公開が予定されていたらしいですね。どっちにしても角川映画の製作ですが、配給会社により「東宝映画」「東映映画」のようなイメージで捉えられるので、東宝配給だったらかなり印象の違った作品になったでしょうね。

 ちなみに何で配給会社が変更になったかというと、前作「ねらわれた学園」の東宝での扱い方が良くなかったせいなのだとか。東宝としては併映の「ブルージーンズメモリー」が自社作品でもあり、メインのつもりだったのかもしれませんが、「ねらわれた学園」だって決して小さい扱いだったとは思えませんけどね。

 何でも宣伝費の比率が「ねらわれた学園」の方が少なかったそうですが、それは数字の比較であって、実際にはどちらも大宣伝だったと思いますよ(新興映画会社としては、そういう“差”に拘るのかな)。新聞広告も、「ねらわれた学園」単独でこ~んなに大きく出た事もありました。
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 当時は封切後、初日の人出の様子を載せた広告で再宣伝する事も多かったんですが、「ブルージーンズメモリー」と「ねらわれた学園」でもそういう広告がありました。「こんなに多くの人が観に来てますよ。さあ、あなたも早く」という狙いなんでしょうけれど、この人出はどっちを観に来た人なんでしょうね。たのきんかな、ひろ子かな、どっちもかな。
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伊藤つかさの巻・その③('84)

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 「何にもやる気せん病」が再発しており、ここの更新も滞っているこうそくです。相変わらず本も「積ん読」状態。読むのが面倒くさいのではなく他の事をやらなければならないので後回しになっているだけですが、11月11日発売の「昭和40年男」12月号を2~3日前にようやく読みだしたほどです。

 それでまず目についたのは昭和56年特集の「雪見だいふく」です。商品にはヒットしてロングセラーになる物と、あっさり消える物がありますが、雪見だいふくは大ヒットしましたね。でもボクにはこれが意外に思えます。発売開始当初、新し物好きなボクは早速雪見だいふくを食してみたんですが、その時は「こりゃ駄目だ」と思いました。大福もちの餡をアイスに換えるのはアイデア賞だと思うのですが、食べ物としてまともに成立していないと感じたんですよ。冷凍庫から出したては歯が折れそうになるくらいカチカチだし、そうかと思うと溶けだしたら今度はグチャグチャ。「企画倒れだな」と思いましたね。それが35年も売れ続け、ロッテの看板商品になっているんだから、解らんものです。

 で、記事にも紹介されていたんですが、当時そのCMに出演していたのは伊藤つかさでした。それに関する資料でも掲載しようかなと思ったんですが、適当なブツがありません。そこで今回はつかさちゃんの主演ドラマのポスターを紹介します。「アイコ17歳」です。

 「あれッ?、『アイコ16歳』じゃないの?」と思ったアナタ、甘いです。確かにつかさちゃんは「アイコ16歳」というドラマに主演していますし、作品的にも「16歳」が有名かもしれませんが、PART2の「アイコ17歳」もあったんですよ。「金八先生」終了後3年、つかさちゃんはまだまだアイドルでした。
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田中久美の巻・その③('84)

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 少し前の話になりますが、11日(金)の「爆報!THE フライデー」で田中久美ちゃんが扱われていました。しかしどうやらそれは総集編らしく、他のアイドルは観た事のある映像ばかり。田中久美ちゃんの映像も見覚えがあるし、んじゃ面白くないなとと思ったんですが、よく考えたらボクは「爆報」で流れた田中久美ちゃんの回を観逃していたはず。よくよく調べたら他局の番組でも似たような画が使われ、見覚えがあると思ったのはそっちの方だったようです。

 約1年半前だったと思いますが、ボクは田中久美ちゃんの爆報出演をコメント情報で知り、観逃した事を大変悔しく思いました。それ以来、毎回必ずタイマー録画するようになり、そのおかげでその映像を無事観る事が出来ました。観るだけならYouTubeでも観られる可能性もありますが、マニアってのはその映像を手元にストックしたいもの(そのくせ二度と観る事はまずない)。待ち続けてよかったです。
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サンミュージックの巻('84、'97)

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 近頃巷で流行る物・・・・・それは「パクリ疑惑」ですね。

 昨年の五輪エンブレム疑惑辺りから「パクリ」が注目されましたが、対処が上手い人、下手な人、いろいろですが、さしずめ佐野氏は「超ド下手」ってとこでしょうか。単純な記号や形の組み合わせなんて自然と似てしまう事が多く、佐野氏はパクリをした訳ではないと思います。でもね、誰がどう見ても似てましたよね。それを「全然似ていない」と断言した上に、さも「言いがかりをつけやがって」みたいな態度じゃ、相手だってより怒るのは当然でしょ。「確かに似ている。でもこれは偶然で、盗作はしていません」とでも訴えれば、相手だって「似ているけど、そのままでどうぞ」となったんじゃないかな。佐野氏側の事情は解らないけど、あまりに下手な対応で、信頼も落としましたね。

 そうそう、32年前にも歌謡界では「パクリ騒ぎ」がありましたっけ。岡村 vs 岡田の「有希子騒動」です。しかしまあ、岡村という名字は本名だけどファーストネームは佳枝だし、岡田の方は佐藤佳代が本名。それが「ゆきこ」という名が重なるだけでも珍しいのに、「有希子」なんて個性的な字まで一致するなんて、本当に偶然だったのでしょうか(そういえば本名も「かえ」「かよ」と似てますね)。

 岡村の方が3ヶ月デビューが早いですが、よく岡田側にクレームをつけなかったですね。いや、もしかしたら苦情を言っていたのかもしれない。けど、岡田側は大手事務所だから、それを突っぱねたのかも。これで岡村側がブレークしてたらカッコイイんですが、結果は岡田側の圧勝。「勝てば官軍」ってやつですね。
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松本伊代の巻・その③('84)

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 昨日に続き「パクリ疑惑」の話ですが、最近は歌謡界でもパクリ疑惑が発覚しましたね。みなさんご存じだと思いますが、平浩二の新曲「愛・佐世保」のC/W「ぬくもり」がミスチルの曲「抱きしめたい」と歌詞がそっくりなのだとか。その歌詞を確認してみましたが、そっくりというより「ほぼそのまま」。完全な盗作ですね。しかし気の毒なのは平浩二氏。氏は与えられた曲を歌っただけなのに、「平浩二がパクリ」などと誤解している人も多いようです。

 その詩を書いたのは沢久美氏。調べたら現在70歳で、元歌手の作詞家だそうです。沢氏は「高齢の私はミスチルの歌なんて知らないし、盗作なんてしていない」のように言ってるらしいですが、誰が見てもオリジナルの歌詞ではないですよね。でも沢氏はウソを言っている訳ではないと思います。おそらくあれはゴーストライターが書いた物でしょうね。誰かに、弟子か何かに下請け作詞をさせて、それを自分の名で発表したんでしょうね。ライターが手抜きをしたのか、それとも沢氏に恨みでもあったのか、それは判りませんが、今更「私が書いたんじゃない」とは言えないでしょうね(それはそれでマズイからね)。

 ゴーストライターといえば、度々話題にしますが松本伊代「まだ読んでません事件」を思い出しますね。番組で自分の本を宣伝していた伊代ちゃんが、うっかり「私もまだ読んでないんですけど」なんて言っちゃった、アレ。いま思えばそういう作り方(ブランド貸しで、構成はライターが担当)も当然だった気がしますが、あからさまに「私、書いてません」じゃマズイよね、今も昔も。

 今回紹介するのは、某雑誌に掲載された松本伊代の文。なかなかの文章力がある長文ですが、「まるモテ講座」が発行されたのはこの年の暮れ。おそらくこの文もゴースト任せだったんでしょうね。
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倉田まり子の巻・その⑥('79)

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 先月26日に「たけし&安住が贈る!『伝説の芸能60年史』」という番組が放送されました。TBSの情報・報道番組で扱われたネタを総放送時間でランキングしたのですが、アイドルネタも多かったです。山口百恵、岡田有希子、酒井法子、田中好子、桜田淳子などと並びランクされたのは、我らが倉田まり子ちゃん。何と堂々の第5位でした。

 ランクしたネタはもちろん「投資ジャーナル騒動」で、総放送時間は13時間08分10秒だったとか。アイドルの倉田まり子が関わっていたという事で注目を集めたのか、それとも事件そのものが話題だったのかは判りませんが、堂々たる放送時間です。でもね、所詮は倉田まり子。他のアイドルが当時のVTRを長く放送されているのに対し、今回流されたのはたったの20秒でした。全くスルーされちゃうよりはいいし、それでも久々にまり子ちゃんの可愛い笑顔が全国ネットに乗った訳ですが、せめて1分くらい欲しかったです。

 ならばと、今回はボクが彼女のデビュー当時のグラフを紹介しますが、とってもキュート&セクシーなまり子ちゃんんです。セカンド「いつかあなたの歌が」の頃らしいですが、あの頃は大変お世話になりました・・・・・いや、あの、いろんな意味でねw。
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花のアナウンサーファミリー もんた隊の巻('86)

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 大沢悠里が「ゆうゆうワイド」の降板を発表したようですね。ネットでは長寿番組の終了に「ショック!」と騒ぎになっているようですが、同番組のスタートは'86年4月であり、ボクの感覚では「まだ(たったの)30年かよ」という気がしますね。科学万博終了後に始まった番組かよ、ってねw。まあ前身的な「のんびりワイド」スタート時から考えればかなりの長期間(それでも37年だけど・・・)かもですが。

 その大沢悠里、ラテ兼営局所属(だった)でありながら「ラジオアナウンサー」という自負があり、ほとんどテレビに出る事はありませんでした。そんな大沢悠里が「ゆうゆうワイド」を始めた直後、意外にも局を代表して顔を晒す仕事をした事があります。もしかしたら元々は本人は「声だけ」のつもりだったのかもしれませんが、歌をレコーディングした後、その曲のプロモーションビデオに出演しているんです。

 その歌はコアなアイドルファンなら意外と知っている人も多いかもしれませんが、一般人はもちろん、歌謡曲ファンでも知らない人が多いと思われる幻の1曲です。タイトルは「初恋は忘れていない」。大沢悠里一人で歌った訳ではなくて、在京5局の民放テレビ局の男女アナウンサー10名のユニットが編成され、その名は「花のアナウンサーファミリー もんた隊」といいました。

 「もんた」って何だか解りますか?。もんたとは「文多」、文字多重放送の略なんですが、同多重放送の普及促進の為に結成されたグループが「もんた隊」です。もう30年も前の局アナなので、誰だか分からない人も多いですね。テレ東の男性アナは元々馴染みがないせいもありますが、女性アナは有村さん、寺田さんしか分かりません(日テレは加藤アナかな?)。局によって考え方が違ったのか、大ベテランを送り込む局、比較的新人で済ます局といろいろですが、テレ朝の渡辺宣嗣アナなんて「うわー、若いなぁ」ですね。

 今回は女性アナをアイドルとして紹介しようかと思ったんですが、適当な人がいないので「もんた隊」という括りで、「初恋は忘れていない」のプロモビデオをネタとさせていただきたいと思います。部分的にパソコン作成の画像が挿入されるのですが、相当に稚拙な出来ですね。30年前って大昔なんだなぁ。
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きゃんみゆき&林檎プロモーションの巻('86)

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 昨日の「もんた隊の巻」で「コアなアイドルファンなら意外と知っている人も多いかも」と書いたのは、そのPVが流れたのが「ポップン電気箱(てれび)」だったからです。音楽PVを集めて流す番組でしたが、アイドル物も多く、当時アイドル歌謡を録画収集していた人には必録の番組だったと思います。

 その日の放送で同じく流されたのは「きゃんみゆき&林檎プロモーション『すたぁ行進曲』」。どうでもいいようなアイドルだったら同じ日に流れたアナの企画曲なんて忘れてしまうかもしれませんが、マニアックなファンなら「すたぁ行進曲」と共に「初恋は忘れていない」も忘れていないでしょうね。

 その「きゃんみゆき&林檎プロモーション」ですが、ユニット的なそんな括りになっていますが、一応はきゃんみゆきのみが本当のタレントです。林檎プロモーションとはきゃんみゆきの所属事務所であり、3人のメンバーは社長、事務員、マネージャーとなっています。

 「林檎プロモーション」が所属事務所と言いましたが、実は某(弱小)出版社がバックにあり、そこが本当の事務所のようです。では何故3人の女の子に新人アイドルの売り込みを任せたのか。深読みですがね、上手く行ったら儲けは吸い上げ、外れたら事務所をつぶしてハイそれまで、という考えがあったんじゃないですかね。知ってか知らずか、3人の女の子たちはがんばっていたようですが。

 基本的にタレントはきゃんみゆきですが、4人のユニット的に売り出したのは何でだったんでしょうね。きゃん一人じゃ弱いと考えたのか、どうせなら自分たちもタレント活動しちゃおうかというつもりだったのか、それともバックの会社の指示か。今となっては分かりませんが、上手く芸能界の波に乗れなかった事実だけが残りました。

 今回紹介するのは、代表取締役事務員・高瀬笑美子の著書「すたぁ行進曲 りんごの詩」です。林檎プロモーション設立の経緯を追ったセミドキュメンタリー小説ですが、レコードデビューの半年以上前からこんなプロモーションを始めていたんですね。
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 この本には「№1」と書いてあるし、巻末には第二弾の予告も載ってます。しかし「本当に第二弾なんて出たのかな」・・・・・と思っていたんですが、本当に出ていたらしいです。いやもうネットてのは何でもありですね。検索したらこの本がネットオークションで売られていて、しかも№1、№2の2冊セットだったんです。ボクは「どうだ、ボクはこんな希少本を持っているんだぞ」と誇らしげにここへ公開したんですが、今や金さえ払えばあっさり手に入る、それも2冊セットで、という時代になっていたんですね。お恥ずかしいです。
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「ステレオ」のマークが表示されていますが、音声多重放送開始8年も経つのに、まだそんな時代だったのか。






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