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Channel: KH1の最旧アイドル・パトロール(独りよがり歌謡エッセイ)
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磯山さやかの巻('06)

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 昔ラジオで話題になった事も多かったので50歳前後の人は憶えているかもしれませんが、かつて「水谷ミミのもうすぐ30」というレコードが存在しました。名古屋で活躍していたフリーアナの水谷ミミが、30歳を目前にしてその心境を歌うという内容。それは次のような歌詞でした。

♪私はミミちゃん 現在29歳
 私はミミちゃん 来年は30
 私はミミちゃん もーすぐ30
 ダンダンババー ダンダンババー ダンダンババーダ・・・

 大台が直前に迫った水谷ミミが切実に歌っているんですが、その大台ってのが「30歳」・・・。以前「天地真理の巻・その②」でも書いたんですが、昔は「30歳の壁」ってのがあったんですよね。29歳まではぎりぎりオネエサンだけど、30歳はもうオバサン。そんなイメージが強かったんでしょうけど、それにしてもたかが30、いやリリース時点では29歳の水谷ミミが加齢を気にし、「♪ダンダンババー ダンダンババー ダンダンババーダ」と言われるとはね。そういう時代だったのか。そういう時代があったんだな。

 そうかと思えば最近のアイドルは若いですよね。若いというより「ピーターパン・シンドローム」で幼いのかもしれないけど、長澤まさみちゃんや石原さとみちゃんなんかももうすぐ30の29歳。上戸彩ちゃんや深田恭子ちゃん、綾瀬はるかちゃんや中川翔子ちゃんなんかはすでに30代。世の認識も変わったのかもしれないけど、信じられないくらいの可愛らしさです。

 今回紹介するのはジョージアG1チャレンジの応募はがきですが、宣伝キャラは磯山さやかちゃん。10年前の物ですが、10年経った今でもさやかちゃんは全く変わりませんね。現在の磯山さやかちゃんは32歳ですが、彼女の事を「♪トックニババー トックニババー トックニババーダ」なんて言う人は、この世に一人もいないでしょうね。
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